CCU 心臓重症集中ケア

病床数


16床

部署の概要


 CCUとはCronary Care Unitの略称です。心臓や大血管に疾患を持つ患者さんのための集中治療室です。患者さん4人に対し看護師1名の看護体制で、綿密なケアを実践しています。急な発症により、生命の危機を体験している患者さんやご家族の不安に寄り添いながら、的確なフィジカルアセスメントを行い、回復過程を支援し、早期に地域に戻れることを目指し援助しております。一人一人の患者さんに必要な看護をスタッフで検討・共有・提供し、超急性期を脱し回復され、患者さん・ご家族が満足され退院されていく姿に看護のやりがいや喜びを感じています。
 特殊性の高い部署ですが、看護師個々の特性に合わせて確実に成長できるよう教育体制を整えています。

主な疾患・治療


  • 虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
  • 心不全
  • 大動脈解離
  • 弁膜疾患
  • 各種不整脈
  • 心臓カテーテル治療
  • ペースメーカー・ICD挿入

めざす看護・部署のテーマ


  • 医師・看護師・各種専門職と連携し、患者・家族の精神的ケアを含めた高度医療を提供する

スタッフ構成の特徴


  • 日々の看護では、看護師2名でのパートナー制と年間少人数制グループを導入しており、スタッフ一人一人がコミュニケーションやチームワークを意識して看護を行っています。
  • 幅広い年代の看護師が在籍しており、男性看護師も1/3程度在籍しています。
  • ICLS・ACLS・BLSなどの資格取得を行っている看護師が多数おります。
  • 慢性心不全看護認定看護師1名・呼吸療法認定士1名を取得しています。また院内の集中領域3セクション合同の学習会を企画しており、学習環境を整えています。