病床数
10床
部署の概要
当病棟は、院内で唯一の精神科病棟で、主に急性性期を必要とする身体合併症患者を対象としています。
患者の看護上のニーズは多岐にわたり、精神看護の視点を重視しながら、手術や検査等の身体治療を実施しています。その人らしく過ごせるように、身体科・精神科が共同し、診療・看護を提供しています。また、多職種連携を行い患者・家族が安心して退院できる様に援助しています。
主な疾患・治療
【身体疾患】
- 整形外科(大腿部頚部骨折・上腕骨骨折など)
- 外科(鼠径ヘルニア・乳癌など)
- 皮膚科(類天疱瘡・蜂窩織炎・重度褥瘡など)
- 救急科(骨折を含むなど)
【精神疾患】
- せん妄
- 双極性感情障害
- 適応障害
- 統合失調症
- うつ病
めざす看護・部署のテーマ
- 患者様のペースに合わせて持てる力を引き出し、その人らしく過ごせるように心身共に看護すること
- 精神科・身体科の共同判断に基づくチーム医療を行い、対象者の尊厳を守り、人権を擁護していくこと
- リアリティ・オリエンテーションを目的に、季節の飾り付けやカレンダーの設置を行いながら、患者・家族が少しでも"ホッと"できる空間作りに心がけています
スタッフ構成の特徴
- 多岐にわたる身体疾患や治療を理解し、実践できるベテランのスタッフが多くいます
- 精神看護として看護師・看護補助者は、自分たちが治療の一部である事を念頭におきケアを行っています。