病床数
38床(内人間ドッグ1床)
部署の概要
消化器内科、消化器外科の病棟です。
乳房も含め上部・下部消化器系の検査・治療から手術まで急性期から慢性期の消化器全般の看護・治療を行っています。
他の消化器内科病棟、消化器外科病棟と「消化器病センター」として看護師同士で連携し、共通した業務改善をし、合同勉強会から看護実践を学びあっています。
入院患者さんは、がん患者さんが多いため主治医・薬剤師・理学療法士・看護師でカンファレンスを行いながら患者・家族に退院後の生活を考えた指導も行っています。
大腸がんのストーマ造設の患者さんには皮膚・排泄ケア認定看護師と病棟看護師が連携して術前・術後に関わります。また終末期のがん患者さんには緩和ケア認定看護師、緩和ケア内科医師、主治医、病棟看護師が連携して疼痛緩和ケアを行い、患者・家族の希望・意志を聞きながら、終末期の退院調整も行っています。入院生活は手術・検査などで患者さんはとても不安になります。そんな不安が少しでも軽減できるように私達看護師はできるだけベッドサイドに行き、寄り添う看護をこころがけています。
主な疾患・治療
- 消化器疾患全般(悪性腫瘍、肝疾患、胆嚢炎、膵炎、胃腸炎)
- 周手術期看護・術後合併症予防
- 検査、術後の退院後の療養生活に着目した指導
めざす看護・部署のテーマ
- チーム医療の向上
- 患者・家族が満足できる看護の提供とスタッフが満足できる看護の提供
スタッフ構成の特徴
- 緩和ケア認定看護師1名
- 日本救急医学会 ICLS認定看護師4名
- 神奈川県看護師等養成実習病院連絡協議会 看護師等養成実習指導者1名